ビルメン4点セットとは?

危険物取扱者乙4・二級ボイラー技士・第二種電気工事士・第三種冷凍機械責任者の4つを指す、ビル設備管理の業界での呼び名です。 燃料・熱源・電気・冷却というビルの設備を一通り扱えることの証明になります。

4つの資格はそれぞれ何をするための資格?

資格設備何ができるか試験の形
危険物取扱者 乙種第4類 危険物(燃料) ガソリン・灯油・重油などの引火性液体を取り扱い、非常用発電機の燃料や地下タンクを管理するときに必要になる資格です。 筆記のみ。法令15問・物理化学10問・性質消火10問の五肢択一で、科目ごとに60%以上が合格の条件です。都道府県ごとに年に複数回実施されます。
二級ボイラー技士 熱源 冷暖房・給湯のためのボイラーを取り扱う資格です。一定規模以上のボイラーでは、取扱作業主任者の選任にかかわります。 筆記のみ。構造・取扱い・燃料燃焼・関係法令の4科目各10問の五肢択一で、各科目40%以上かつ合計60%以上が合格の条件です。各地の安全衛生技術センターで実施されます。
第二種電気工事士 電気 一般用電気工作物(住宅や小規模な店舗など)の電気工事に従事できる資格です。コンセントの交換のような作業も、この資格がないとできません。 学科(50問・四肢択一・60点以上)と技能(候補問題から出題・欠陥がないこと)の2段階です。上期・下期の年2回実施されます。
第三種冷凍機械責任者 冷却 冷凍設備(大型の空調設備など)の保安の責任者に選ばれるための資格です。 筆記のみ。法令と保安管理技術の2科目です。年1回、11月に実施されます。

どの順番で取ればいい?

試験の時期で決めるのが現実的です。第三種冷凍機械責任者は年1回(11月)しか受けられず、第二種電気工事士は上期・下期の2回です。 この2つの日程を先に手帳に入れ、年に何度も受けられる乙4と二級ボイラーをその隙間に置くと、1年で4つをそろえる計画が立ちます。

勉強の中身で見ると、乙4の物理化学(燃焼・静電気)と二級ボイラーの燃料燃焼は重なる部分があります。続けて受けると2つ目が楽になります。

それぞれの学習サイト

よくある質問

ビルメン4点セットとは何ですか?

危険物取扱者乙種第4類、二級ボイラー技士、第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者の4資格を指す、ビル設備管理業界での通称です。公的な定義ではありませんが、求人票でよく使われます。

どの順番で取るのがいいですか?

試験の時期で決めるのが現実的です。第三種冷凍機械責任者は年1回(11月)、第二種電気工事士は上期・下期の年2回なので、この2つの日程を先に押さえ、年に何度も受けられる乙4と二級ボイラーをその間に入れると、1年で4つをそろえる計画が立てやすくなります。

実技がある資格はどれですか?

4つのうち実技(技能試験)があるのは第二種電気工事士だけです。ほかの3つは筆記試験のみです。二級ボイラー技士は、合格後の免許申請にボイラー実技講習の修了などが必要です。

各資格の試験の詳細は、それぞれのサイトの受験ガイドと実施団体の公式情報で確認してください。